updated 2023-05-09
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版画旅行11 4月4(火) -16日(日)
Print 11th. Exhibition Artist
達和子 DATE Kazuko 橋本尚恣 HASHIMOTO Naotsugu 松谷博子 MATSUTANI Hiroko
常設作家
マツモトヨーコ MATSUMOTO Yoko・吉原英里 YOSHIHARA Eri・河崎ひろみ KAWASAKI Hiromi
上村亮太 UEMURA Lyota・川村紗耶佳 KAWAMURA Sayaka
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右近あかね UKON Akane・岸雪絵 KISHI Yukie・田村洋子 TAMURA Hiroko・廣田美乃 HIROTA Yoshino・本田このみ HONDA Konomi・宮本承司 MIYAMOTO Shoji・吉田真紀子 YOSHIDA Makiko
私はタブローの作家として主に作品発表をしています。制作に向き合う上で絵画と版画で気持ちに違いはありませんが、版画は1年の内に3ヶ月間だけと決めています。私は版を重ねる行為を時間の経過と捉えています。1版重ねるごとに時間のズレが生じ、そこに自然に新たなイメージが生まれ、加えられて行きます。軽やかでごく自然に、、、だからこそ短時間に集中したい。私の作品のコンセプトは”命の温もり”です。それは人間や植物の発芽や胞子のイメージと重なります。タイトル”花と実”の作品も花でありながら同時に実もなる、なんとも捉えがたい花に仕上がりました。
達和子 DATE Kazuko 略歴
こころを刺激するような未見の形に出逢いたいという願望のなかで制作しています。黒いインク。和紙に滲んだ墨のテクスチャー。遠退く思い出の断片をノスタルジックにすくいあげたい想い。それが誰かに届いてくれそうな幽かな予感。 我々がArtをみることで忘れた記憶や現実には体験していないことまでもが「自分史」に組み込まれる不思議。 「絵をみている自分」を一番に感じてほしいです。
橋本尚恣 HASHIMOTO Naotsugu 略歴
私にとって版木と対峙している時間は、真夜中のようなものです。じっと見つめていると、記憶や、感情や、自分の輪郭までもがぼやけて溶け出してゆくような感覚が、そこにはあります。 その中を彷徨うように、戯れるように手を動かすことで生まれてくるリズムや流れ、その重なりによる曖昧なイメージの痕跡を紙にインクで刷りとります。 刷り上がったとき、私は今まで見ていた世界の向こう側に立っているような、そんな気さえするのです。
松谷博子 MATSUTANI Hiroko 略歴
達和子作品 & 松谷博子作品
橋本尚恣作品
達和子作品 DATE Kazuko works.
橋本尚恣作品 HASHIMOTO Naotsugu works.
松谷博子作品 MATSUTANI Hiroko woirks.
吉原英里作品 YOSHIHARA Eri works.
マツモトヨーコ & 吉原英里
上村亮太作品 UEMURA Lyota works.
河崎ひろみ作品 KAWASAKI Hiromi works.
右近あかね作品 UKON Akane works.
川村紗耶佳作品 KAWAMURA Sayaka works.
マップケースにも作品が
一枚の版画を手に入れて、アートの旅に出る。